No! CCCD Diary

 2006.09. 
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PSE法の改正を求めます
音楽関係者が中心の活動です。

pse(音楽リスナーとPCユーザのための著作権パブコメ準備号)
電気用品安全法 (PSE法) の問題について

共謀罪(google news)

06.09.25.

自民幹事長人事 中川、麻生氏が浮上 安倍政権構想 甘利、塩崎氏入閣か(西日本新聞)

振り出しへ戻る(The Casuarina Tree)でも書かれてる最悪の経産省大臣。記事になってますね。
やはりこの人なのか、、。

たとえ高くても日本のモノを使うしか方法がない 「オンリーワン政策」 の構築です。(甘利明 公式サイト この国のために 甘利の想い

これで知財と主張してるのは悲しすぎる。

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06.09.23.

著作権関連16団体、著作権の保護期間を「死後70年」に延長を求める共同声明(internet watch)

「著作権保護期間の延長を」——権利者団体が要望書 ネット時代も意識(ITmedia)

著作権関連16団体、著作権の保護期間を「死後70年」に延長を求める共同声明。(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
2006-09-22(Copy & Copyright Diary)
あなたは、著作権保護期間の延長に「賛成」ですか、「反対」ですか?(人力検索はてな)
第3戦(The Casuarina Tree)

ちょっと引用。

16の著作権管理団体で構成する「著作権問題を考える創作者団体協議会」は9月22日、著作権の保護期間を、著作者の死後50年から同70年に延長するよう、文化庁に要望書を提出した。「著作権がネット社会の障害になるという考え方もあるが、そうならないよう努力したい」——同日開いた会見では、保護期間延長を強く訴えつつも、ネットを意識した慎重な発言も目立った。
(ITmedia)

青空文庫に配慮したいという発言があったりとか、利用許諾かかる手間やコストについて触れていたり。
「著作権者側と利用者側の調整機関を設けることや、著作権者のデータベース化などを進めることで、著作物を利用したいという要望に対して円滑に応えられるようにしていきたい」と、協議会議長、日本文芸家協会の三田誠広氏は言っている、とのこと。

以前よりは若干、現実味を帯びた発言内容になっている、のだろうか。
青空文庫に配慮って、いったい何をどうしようというんでしょうかね、、。
雰囲気だけ現実路線に舵取りって感じ。

パブコメの締め切りが近い。出しましょう。

サービス概要 | ナップスタージャパン

なかなかすげえです。参加企業が多いらしい。音質いいのかな。

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06.09.03.

日本音楽家協会

なんか、よく分からないサイトですね。ラテンバンド関係の団体なのかと思っちゃうよ。

これですね。
著作権料1.3億円分配せず ジャズ系協会(asahi.com)
日本音楽家協会:著作権料を分配せず 文化庁が改善指導(MSN毎日インタラクティブ)
日本音楽家協会、著作権料1億3200万支払わず流用(知財情報局)
他でも報道されてます。
ブログもリンク。
日本音楽家協会、著作権料1億3200万支払わず流用・・・(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)

なんかよく分からないこの団体、何なんでしょう。
こういう記事に出てくる、権利意識が強くて一般ユーザーにはついていけない論理を展開する7団体とは、違う団体のようです。
記事の中に出てくる「実演家著作隣接権センター(CPRA)」というのは、JASRACの国内の関連団体というページに載っている。

CPRAが代理徴収したお金を、権利を委任されてる日本音楽家協会に渡していた。
そこから歌手や演奏家個人にお金が分配されるはずが、不正があって1億以上が分配されなかったということですね。
このお金がどこにいったのか、、。
コンサートの運営などの協会事業費ということだけど、本当にそれだけなのか、、。

他にも、よく分からないことがある。
asahi.comから以下引用。

CPRAは金を受け取っていない歌手・演奏家らに連絡し、今年3月末までに約120人分、計約8400万円を分配。一方で協会には、著作権料の返還を求めた。一部は戻ったが、約9700万円分が未返還で、これを請求する調停を東京簡易裁判所に申し立てている。

CPRAにそんなことする権利とか義務とか、強制力とかあるのか。
問題の当事者は本来、日本音楽家協会と、そこに委任してる音楽家であるはずで。
なぜ、CPRAが支払いの肩代わりして、調停の申立までするに至ったのか。

「委任関係のない演奏家らの分まで、著作権料を不正に受け取った疑いもある。」ということが、引っ掛かってくるのかな。しかし、それが8400万円というのは額が大きすぎる気がする。
それとも日本音楽家協会に委任してた音楽家が、CPRAに苦情でも行ったのか。しかし、それが約120人もいるということなら、日本音楽家協会で大変な騒ぎになってるということで、、、記事はそういうことは言ってないもんなぁ、、。

「協会が実際に権利者に分配した額は約3400万円にとどまり、残りは権利者に無断でコンサートの運営といった協会事業費に流用されるなど、不適切に処理された」

契約上、音楽文化振興のため著作権料をコンサート運営に回すとかなっていたなら、問題なかったかもしれないですけどねー。
著作権使用料で、音楽文化振興。もしかして素晴らしいかも。
でも、無断でということなんで。
つうか無断でやってるのか。。。
日本音楽家協会に委任してた音楽家は、知っていたんでしょうか。
だって、協会のサイト自体、まるでコンサート興行を活動の主体にしてる団体にしか見えませんし。
変な話、音楽家サイドが、なぁなぁ、暗黙の了解のうちに著作権使用料を使ってコンサートとかの事業をやったりしてた、可能性もあるかも。
そんなもんはいらん、それより皆で面白いことするのに使おうぜ、みたいな。
で、それを良しとしないCPRAが、音楽家に直接に金を分配し音楽家協会に逆に支払い請求するという策で、ストップをかけた、とか。
、、、激しく、妄想の世界ですね。

サイトには社団法人って書いてるけど「文化庁所管の公益法人」ってことですし、当事者には公益法人という自覚がなかったのか。
公益法人だから、文化庁から業務改善を指導されたりしてるってことか。
著作権料をコンサート運営に回す公益法人って、ちょっとあり得ないか。

音楽家サイドもいいかげん、というれし氏の意見に同意するものの、よく分からないとこがある。
もうちょっと、ことの経緯を詳しく説明してくれないものかなぁ、、。

4日、追記。
よく考えたら、公益法人ってことではJASRACもそうなんだよね。
杜撰な使用料分配が日本音楽家協会だと許されないけど、JASRACはおとがめなし、というのはないよなぁ、文化庁。

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