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共謀罪(google news)
12月11日、シンポジウム開催。
17.04.17.
ドメイン変更など
今更ですが、1年前にドメインをロストしてアドレスが変更になりました。
ABK1s HOME
(http://blown-lei.net/aubergine/index.html):現在更新停止しています。たまにこういう連絡を記載します。
abk1's scratched blog 3
(http://blown-lei.net/endive/blosxom.cgi):オーディオ関係中心になんとなく続いています。
09.08.30.
サーバー移転
サーバー移転しました。
ABK1s HOME
(http://blown-lei.org/aubergine/index.html):現在更新停止しています。
abk1's scratched blog 2
(http://blown-lei.org/endive/blosxom.cgi)
06.12.31.
ブログ形態に移行します
今更感がかなり強いのですが、2007年以降はこちらのブログで運用します。
単純なhtmlよりも情報の整理がしやすいんじゃないか、と思ってのことですが、実際のところ、ブログはブログの大変さがあるみたい。
Writebackにスパムがけっこう来ますし、、。
blosxomを使ってるんで軽くてカスタマイズが手軽ということですが、ちゃんと動くかどうか手探りしながらの運用です。
では、良い年の瀬を。
06.12.24.
そういえば
アメリカのDMCAはどうなったんだろう。
2003年には例外規定の見直しがあった。『デジタル・ミレニアム著作権法』に新たな例外規定(hotwired japan)
そろそろ、次の見直しが行われていてもいいはずなのだ。
今年の4月、こんな記事があったり。
米著作権法「DMCA」、指摘されるセキュリティ研究への障害(cnet japan)
問題があるかどうか調べたら提訴されるって、困るよね。
原文記事の末尾から引用。
The Copyright Office received more than 100 comments on its notice of proposed rulemaking published last year and plans to release its final determinations by the end of October.
ってことはやっぱり、そろそろ何かあってもいいような。
話変わるけど06年1月に、EFFはDMCAに関連してEMIに公開質問状を出している。
What About EMI's Copy-Protected CDs?(EFF)
引用。
- Agree not to assert any claims under Title 17 of the U.S. Code (or similar statutes in other countries) against security researchers who have been, are, or will be working to identify security problems with copy protection technologies used on EMI compact discs;
- Agree not to assert any claims under the end user license agreement (EULA) that accompanies copy protected EMI compact discs against security researchers who have been, are, or will be working to identify security problems with copy protection technologies used on EMI compact discs; and
- Agree to take reasonable steps to ensure that vendors who supply copy protection technology to EMI also agree to waive any legal claims as described above against security researchers who have been, are, or will be working to identify security problems with copy protection technologies used on EMI compact discs.
EMIのCCCDについて調査してもDMCAによるクレームの対象とせずにいるかどうか、ということらしい。
つまり、XCPやMediaMaxのようなセキュリティーホールがあるかどうかを調べたら訴えますか、と。
EMIから返事が来たかどうか、よくわからない。
25日、追記。
よく見たらEMIからの返信についての記事がある。
Who Wants to Kick Macrovision's Tires? February 15, 2006(EFF)
記事文面中の「Responding」から返信原文のpdf画像にリンクしています。
EMIの返信をまとめると、「適任の研究者がいるならぜひ直接会って契約したい、しかし無名の研究者が勝手に研究する場合に対しては、法的な保証はできない。マイクロビジョンマクロビジョンとも話を通してください。」という感じかな。
つまり、研究したいならEMIに就職しろってことですかね、、。
英語が苦手なので正確ではないかも知れません。
以下、原文を引用。
First and foremost, we take consumer security and privacy very seriously. Indeed, while we appreciate the concerns raised by the technology that Sony-BMG used on its content-protected discs, the technology EMI has used on its discs is entirely different and should not raise the same concerns. The technology solution that Macrovision has provided EMI is stable, secure and respects the user's privacy.
EMI is fully committed to ensuring that our consumers have a safe, secure experience when using our products. Accordingly, we certainly are willing to engage in direct discussions with qualified encryption researchers with regard to these matters. I also want to point out that Section 1201(g) of the United States Copyright Act already provides a mechanism to allow such research to occur without the risk of liability. Thus, please feel free to give our contact details to any individuals or organizations that wish to engage in legitimate research so that we may discuss it with them.
However, without knowing more details about - among other things - the type of research intended, by whom and for what purpose, we cannot accept your invitation to give a public, blanket declaration in the manner you suggest. Again, we are happy to assist in advancing legitimate, focused research, but we cannot provide protection to unnamed and uncounted "security researchers." Moreover, since the technology is Microvision's and not ours, you also need to speak with Macrovision if circumvension beyond the protections of Section 1201(g) were necessary.
Again, EMI takes consumer security and privacy very seriously, and so we happy to work with researchers to address computer security concerns. Feel free to call if you'd like to discuss this matter further.
EFFは「誰か有志の研究者はいませんか」と呼びかけているけれど、どうなったのだろうか。
もしもEMIと話し合ってCDS-300のセキュリティーについて研究した人がいたとしても、おそらく「engage」のもとでの研究でしょうから、外にその情報が出てくるとは考えにくい気がします。
そのEFFにDMCAに関しての記事がある。今年、新しく追加された6つの例外規定について書かれている。
New DMCA Exemptions Granted November 22, 2006(EFF)
6番目の項目がCCCDと関連してる。以下引用。
6. Sound recordings, and audiovisual works associated with those sound recordings, distributed in compact disc format and protected by technological protection measures that control access to lawfully purchased works and create or exploit security flaws or vulnerabilities that compromise the security of personal computers, when circumvention is accomplished solely for the purpose of good faith testing, investigating, or correcting such security flaws or vulnerabilities.
よくみたら、cnetにも記事があった。
米デジタル著作権法に例外規定--研究目的のコピー防止対策回避は一部容認へ(cnet japan)
引用します。
もうひとつの新しい例外規定は、メディアおよび映像研究という目的において、オーディオビジュアル作品の著作権保護機能を迂回することを認めるものである。ただし、これは、作品の一部を教育目的で集める場合にのみ認められる。Electronic Frontier Foundationなどの消費者擁護団体は、このような迂回の権利がDVDのバックアップコピーを作りたい消費者にも拡大されなかったことは残念だと述べている。
新規則の下では、Sony BMG Music EntertainmentのCDに加えられたコピー防止技術に潜んでいたセキュリティ上の問題を発見した研究者らは、必要としていた法律上の保護を概ね獲得したと思われる。ただし、それ以上のものは得ていない。
この例外規定の適用対象は「録音およびその録音に関連したオーディオビジュアル作品で、コンパクトディスクのフォーマットで配布され、合法的に購入された作品に対するアクセスを制限する技術的保護方策により保護されたもの、また、パーソナルコンピュータのセキュリティを危険にさらすセキュリティ上の不具合または脆弱性を創出または悪用する技術的保護方策により保護されたもの」に限られている。
フォーマットがCD以外だと適用されないってことですね。
現状の問題のフォローは可能か。
とりあえず米国で、EMIのセキュアCDについて問題があるかどうかを調べるのは合法ってことになりました。
まあ、今まで何も出てきてないから、問題はないのかもね。
あと、これがどうなったのかも分からない。
Intellectual Property Protection Act of 2006(マルチメディア・インターネット事典)
DMCAよりも恐ろしい著作権法案と戦え(ITmedia)
米議会、新しいデジタル著作権法案を準備--罰則の大幅強化を盛り込む(cnet japan)
厳しい法案らしいけど、廃案になったんでしょうかね。
06.12.21.
「スパイ的DRM」訴訟でSONY BMGが和解(ITmedia)
引用しよう。
「コンピュータに損害を与えるDRMをCDに搭載した」として訴えられたSONY BMGが、カリフォルニア州当局と75万ドルの支払いで和解に至った。
(ロイター)
他の州とも同様の動きがあるとのこと。
どうやら、これでこの騒動は一段落しそうな気配。
ブログにリンク。
rootkit訴訟でSONY BMGが和解したそうな。(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
他のソースもリンク。
XCP問題でSony BMGが2州と和解、被害者に最大175ドルを賠償(MYCOMジャーナル)
コピー防止CD訴訟で和解 ソニーBMGと米2州(US Front Line)
SONY BMGのサイトも、12月20日にアップデートされている。、、、どこがアップデートされたかよく分からない。うーん、、。
22日夜、追記。
SONY BMG、DRM問題で米40州と和解(ITmedia)
引用。
また和解条件には差し止めによる救済も含まれる。この措置は、同社が問題となったDRMソフト「XCP」「MediaMax」を採用することを禁じ、同社の今後のDRMソフトの使用について制限を加える。
オリコン
あちこちで取り上げられてる話。
オリコンがフリーのジャーナリストを名指しで訴えたということだけど。
オリコンは、21日の時点で2つのニュースリリース(pdf)をアップしている。興味のある人はオリコンのサイトへ。
以下、ニュースリリースから引用。代表取締役社長の小池恒氏のコメント。
弊社の真意は、烏賀陽氏が「事実誤認に基づく弊社への誹謗中傷」があったことを認め、その部分についてのみ謝罪をしていただきたいというものです。
謝罪があった場合には、提訴を取り下げるとも言っている。
しかし、訴訟ってのは金持ってるものが武器に使いだしたらとても怖い。
このようなコメントもあるけど、一般的な受け止め方として、起訴されるというのは非常なストレスだと思う。
5000万円って、何。
それに「事実誤認を認め謝罪」って言うけど、ジャーナリストが記事を書いたりコメントしたりというのが、どういうことなのかを想像するに、やっぱり「こっちにとって不都合なことを言うようなら、こっちは言論での反論の前にさせてもらうことがありますよ。」と言ってるのに等しいのでは。
真意とか信頼性の問題とか言ったって、訴訟を武器に黙らせたいのが真意ですか、と訊きたくなる。
伊達や酔狂でコメントしてるわけではないでしょうからね。
以下、いくつかリンク。
(株)オリコンによる、ジャーナリスト・烏賀陽弘道氏への「損害賠償請求事件」提訴について(サイゾー公式ホームページ)
オリコンが自分たちに都合の悪い記事を書いたジャーナリストを潰すべく高額訴訟を起こす、オリコンのプレスリリースに対する疑問と今後の争点(音楽配信メモ)
音楽配信メモには訴状のコピーが上がっている。
22日朝、追記。
音楽配信メモに新エントリー。
烏賀陽さんのサイトに■お詫びと訂正■が(音楽配信メモ)
改めてスタンスが書かれている。
オリコンのニュースリリースは、pdfじゃなくても読めることがわかりました。
「ライター烏賀陽弘道氏への提訴」について(ORICON STYLE)
22日夜、追記。
オリコンの主張に対してもう少し言いたい。
その前に引用しよう。
自分にとって一番大切なものが、事実誤認に基づき攻撃されるならば、防衛せざるを得ないのではないですか?
ただ、我々の真意はお金ではありません。個人攻撃でもありません。上記のとおり、烏賀陽氏に「明らかな事実誤認に基づく誹謗中傷」があったことを認めてもらい、その部分についてのみ謝罪をして頂きたいだけです。その際には、提訴をすぐに取り下げます。
今後、烏賀陽氏から、ネガティブなご意見やご批評を頂いても弊社は甘受します。烏賀陽氏に限らずこれは全てのメディアに対しても同じ姿勢です。
ただ、「事実誤認に基づく誹謗中傷」に対しては、今後とも、確固たる姿勢で的確な措置を講じて参ります。
我々にとってオリコンランキングの信用性は一番大切なものです。どうぞご理解ください。
謝罪するなら訴訟を取り下げる、、。
マイルドな言い方してますが、内容は厳しいですね。
言い方変えると、訴訟を取り下げて欲しければ誤りを認め謝罪しろ、と。
ネガティブな意見や批評を「甘受」するなどと、えらく内向きなことを言いながら、事実誤認に基づく誹謗中傷に対しては確固たる姿勢で的確な措置、って、「確固たる姿勢で的確な措置」というのが、今回のようなやり方なのか、と。
つまり黙ってるか、斬りかかるかのどっちかなのか。
ってことは、やっぱり怖くてうかつなこと言えない会社と思われてもしかたないな、オリコンって。
某国が核ミサイル飛ばすような硬直した防衛。
もう少し、穏やかに対話して正当性を証明するということが出来ないのだろうか。
ランキングの信用性も大事でしょうけど、話が出来る会社かどうかっていう、会社自体の信用の方が大事でしょう。
何か今回のことは、どこかからか目をそらす為の囮じゃないのか、という疑念が捨てられません。
ばたばたしてる隙に、何かどこかで変なことが起きたりしてないのだろうか、、。
疑心暗鬼が過ぎますね。
以下ヨタ話。
個人的に思うのは、そもそもチャートって昔からそんなに信用してなかった、別の意味で。
チャートには聴きたい曲がないというのが僕の認識だった。
だから聴きたい音楽を探すとなれば、チャートは無視してかかってました。当時は信頼できるパーソナリティーが出演してるFM番組をチェックするのと、FM雑誌の番組表から聴いてみたい音楽を探すのが一番の早道でした。FMラジオが情報源になりにくい今は、数10秒の試聴とかネット上の紹介記事とか自分の嗅覚が頼りだから、難儀だなあと思うことがある。一方、聴きたいものが増えすぎないので、それでもいいかと思ったり。
だからオリコンが信頼性とかいっても、ネタ程度の意味しかないものだろうに何をムキになってるの、とか思う自分、多分、間違ってる(w;。
22日夜、追記。
こんなアンケートがネット上で行われた。コメントが面白い。
やっぱり、そうだよね。
多くの人が土饅頭だと思ってたものを、土饅頭だと言った人がいたからと言って怒ってるのは、やっぱり、どうなってるのかなと思う。
オリコンまさか本気で信頼性の高いチャートだと思ってたのか、と考えてる人が多いのか。
なんで土饅頭だと思われるのかってところをオリコンは考えるべきだと思う。
06.12.10.
著作者のエゴ
個人用メモリンク。
『著作権マニア』さんの感覚的な話を聞いてみたい(エンドユーザーの見た著作権)
保護期間がどこまで認められていいものか、つうか、著作者の一存で決めてもいいものかどうか、という話。
コメント欄も興味深いですね。引用しちゃおう。
これはあくまでも想像ですけれど、クリエイターのエゴというのは、誰からも認められないときには、無償でもいいからできるだけ多くの人に自分の作品を鑑賞してもらいたいけれど、一度でも商業的に成功すると、今度は無償で提供するのはできるだけ避けたくなるものだと思います。
一方、受け手側としては、有料よりも無料の方が絶対にウレシイです。
結局はバランスなんじゃないですかね? 例えば、永久に著作権が保護されている作品があったとしても、それが常に無償で手に入るシステムになっているのなら誰も文句は言わないでしょうし…。
しかし、著作権が保護されていながら、ユーザーが常に無償で手に入れることができるというのは、どんな感じだろう。
フリーだけど、二次創作に使っちゃいけないということかな。
う、う、うーーーーん。いいのかそれで。
相続税が存在するのは、基本的に「働かずに財産を手に入れるんなら公共に還元せえよ」ということだと思うのですが、それが理に適ってると感じる自分としては、著作権についても同様な考えを持つわけで。
いったん世間一般に公開したコンテンツというのは、公共性を持つと思うんですね。
閉じられた世界に公開したものは、私信ですかね。
手紙とか、そういうのは公共性は持たない。
メールを公開するには差出人の許可がいる。
差出人の死後50年過ぎたら、手紙を自由に公開してもいいって話は、、、ないと思うのだけど。
吉田美奈子が100枚限定(だったっけ)で売った作品があったけど、これなんかは私信に近いですね。
しかし、それなら売らずに宛名付きでプレゼントしたら良かったのにね。
売るからコピーされても仕方なく見える。
宛名付きのプレゼントだったら、許可なく他人に聴かせる奴が悪い。どうかな、、。
著作権法 第二条
この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
著作物 思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。
作家の手紙は、作品性があるというのか、公開されてますね。
どうなんだろう。
三島由紀夫の手紙に関して判例があるようですが、保護期間についてはよく分からない。
手紙を出版したのは、遺族の複製権を侵害する行為とされていますね。
私信と著作物の区別は、明確になってないようです。
しかし、、、これって50年すぎたら公開していいということなら、遺族つらいよな。保護期間は無期限とか、言いたくなるのも分かるかな。
やっぱ、私信と著作物って、分けるべきじゃないかな。
えーと、話がずれた。
世間一般に公開した作品の場合、流通を制限する権利を行使するなら、社会に還元すべきという考え。
税金という手もあるが、、。
ビートルズとかの場合、どこに税金払うのか。
イギリス以外にもファンがいるぞ。
結局、保護期間をどうするかって話になるのだろうか。
こっちもメモ。
著作権の延長は有害無益だ(池田信夫 blog)
引用。
著作権保護期間の延長問題を考える国民会議が、11日にシンポジウムを開くそうだ。私のところにもお誘いが来たが、お断りした。著作権の延長に賛成だからではない。逆に延長が有害無益であることは自明であり、今さら「国民的な議論」をする必要なんかないからだ。
(中略)
経済学では著作権の延長が有害無益であることは100%のコンセンサスである。これは「著作者の権利と消費者の権利にはトレードオフがある」という一般論ではなく、著作者の保護はすでに過剰なので、これ以上強化することは害しかないのである。
メモだけするつもりが伸びてしまったよ。
個人的に気になるのは、今でもそうなんだけど、著作権保護されたまま死蔵されてるコンテンツの数々について、僕らが今現在、著作権侵害をしてるかどうか、確かめる術がほとんどないってことですね。
2003年6月の著作権法改正で、こんな話があった。
「訴えられた側に製品などを合法的に作成・販売したことを証明する責任を負わせることで、被害者の負担を軽くする方針」、つまり、著作権侵害で訴えられた場合、自分は盗作していないということを証明する必要がある、と。
どうなってるんだろう。
つうか、調べたらあった。
著作権法
第7章 権利侵害
(具体的態様の明示義務)
第114条の2
著作者人格権、著作権、出版権、実演家人格権又は著作隣接権の侵害に係る訴訟において、著作者、著作権者、出版権者、実演家又は著作隣接権者が侵害の行為を組成したもの又は侵害の行為によつて作成されたものとして主張する物の具体的態様を否認するときは、相手方は、自己の行為の具体的態様を明らかにしなければならない。ただし、相手方において明らかにすることができない相当の理由があるときは、この限りでない。
(平15法85・追加)
相当の理由って何だ、、。
変な話、著作物はどんどんオープンソースになってくれないと、怖くておちおち創作なんてやってられなくなるんじゃないかと思うのですが。
あ、、、死蔵されてる場合が、相応の理由ってことになるのかな、、。
イギリスでは著作権保護期間の延長にストップがかかった、、、のか。
音楽などの著作権保護期間を延長せず、英調査委が報告(CNN)
英国財務省の“Pre-Budget Report”、著作権保護期間の延長には“No”(図書館に関する調査・研究のページ)
ポールマッカートニーとか声明出してる様子。
マッカートニーら著作権の保護期間延長求め紙面広告(CNN)
大した人数だ。
逆に、何を守りたいのか訊きたい気がするが、、。
正式の発表はまだの様子。ひっくり返る可能性があるのかな、、。
署名サイトあり。
英国の著作隣接権延長反対署名に協力しよう(The Casuarina Tree)
日本どうなるのか。
文化庁の「大英断」・著作権改正法案に潜む見過ごせない欠陥(IT plus)
JASRACら23法人、YouTubeトップページに日本語による注意文の掲載など要請(internet watch)
キー局など、YouTubeに「著作権侵害防止の具体策示せ」と書面送付(ITmedia)
YouTube対策第2弾・日本の著作権者23社・団体、ユーザー名登録など要望(IT plus)
YouTube「氏名や住所の登録を必須に」--権利団体らが著作権侵害防止策を要請(cnet japan)
「文化庁からJASRACへの天下り」は全面禁止にすべき(cnet japan)
国会委員会審議のライブラリー動画は著作権法違反らしい(what's my scene? ver.7.0)
関連してリンク。
著作権法違反の厳罰化とネット監視社会への危惧(保坂展人のどこどこ日記)
これねぇ、、、どうなんだろう。著作権って何なんだろう。