Su | M | Tu | W | Th | F | Sa |
---|---|---|---|---|---|---|
01 | 02 | 03 | 04 | |||
05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
共謀罪(google news)
06.11.28.
大事な話が
とりあえず、リンク。
海賊版対策のための法制度強化を検討へ、政府の調査会が報告(Internet Watch)
2008年は、地震と台風と津波が一気に襲って来そうだ。
一次資料に当たってみよう(The Casuarina Tree)
アホらしい著作権法改正、なぬ?ダウンロードしても違法だとぉ?
日本から海賊版が消え、そして会話すらできなくなる日は来るのか?(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
冗談じゃない、と言いたくなる内容。
「著作権法における『親告罪』の見直し」という項目があるのだと。
変な見直しされたら、ブートレグ、絶滅するよね。
それだけじゃなくて、松本零士さんがマッキーに対してしたようなことを、誰でも出来るようになっちゃうのかなー。
そして、国民会議にアップされた記事。
「著作権保護延長」は文化を殺すのか———クリエイターにとっての損と得
媒体:中央公論2006年10月号
著者:福井健策(弁護士・ニューヨーク州弁護士)著作権保護期間の延長問題 創作者にはむしろ制約/欧米と異なる「日本モデル」必要
媒体:朝日新聞2005年9月15日夕刊
著者:福井健策(弁護士・ニューヨーク州弁護士)
ブログにリンク。
ほら、だから著作権延長には何のメリットもないのだ、と。(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
国民会議サイトに福井健策氏の論考転載(エンドユーザーの見た著作権)
是非読んで欲しい(Copy & Copyright Diary)
自分、輸入権関連で考え過ぎかも
音楽レコードの還流防止措置の運用が開始されたのが、2005年1月。
あと1ヶ月で2年になります。
久しぶりに、日本レコード協会の輸入差止申立てに係る対象レコードリストを開いてみる。
相変わらず、意味不明な申立て予定がいっぱい。一方、受理済みも多い。
申立てした後に、撤回できるようにということで、申立て予定なんてのがあるのかな。
実質、申立て予定って、表に載った時点で、抑止力あるもんね。
いくつか「取り下げ」があります。
しかし現地発行(予定)日が2005年の作品で、申立て予定が残ってる。とっとと受理してやれよ。しないんなら取り下げりゃいいのに。
レコード協会のリストから引用。
ビリーホリデイの再来と騒がれたボーカリストが、なぜか日本のSMEと契約したケース。
輸入差止申立てに係る状況表示 | レコード会社 | アーティスト名 | タイトル | 国内レコード情報 | 還流防止対象期限赤字は取下げ予定日 | 発行又はライセンス国等 | |||
商品番号 | 発行(予定)日 | 国名又は 地域名 |
国外商品番号 | 現地発行 (予定)日 |
|||||
受理済み | SME | Lady Kim | エヴリシング・マスト・チェンジ | VRCL-18824 | 2005/02/23 | 2009/02/22 | 大韓民国 | SB-70030C | 2005/08/18 |
この作品、日本のamazonでは売られている。紙ジャケ仕様だ、すごい。
アメリカのamazon.comに行くとこんな感じ。引用。
Everything Must Change [LIMITED EDITION] [IMPORT]
Lady Kim (Artist)
More about this product
Availability: THIS TITLE IS CURRENTLY NOT AVAILABLE. If you would like to purchase this title, we recommend that you occasionally check this page to see if it has become available.
これって、単に在庫がないだけなのかな。
他のタイトルは、amazon.comで売ってる。
[IMPORT]だそうだ。日本からアメリカに輸出されてるってことなんだろう。契約してるのは日本のSMEで、海外アーティストということだが、久石譲の作品に参加したりしてるし、著作権上は日本のミュージシャンってことになるんだろう。
でもデビュー作のLeft Alone [IMPORT]、Price:$25.49というのは、アメリカ人にとっては凄く高価だと感じられるだろうね。
2006年3月のAutumn Leaves [IMPORT] は、$41.99だって。
日本で契約するってのはどういうことかって、ちょっとびっくりだろうな。
UKとかヨーロッパではどういうわけでか、ビニール盤が限定盤で出てるんだね、もう入手困難っぽいけど。
We are currently unable to offer this title. The label may be out of stock. If you would like to purchase this title, we recommend that you occasionally check this page to see if it has become available.
これはSACDハイブリッドで紙ジャケ。力入ってるよね。日本盤じゃないかと思うんだけど、[IMPORT] が付いてない。よく分からない。
セカンドアルバム以降のデジタルディスクは売られてないのか?
iTSではどうなってんのかと思ったら売ってないような。日本のSME専属契約だからなのか。
しかし、それではヨーロッパのビニール盤は説明付かない。
まさか、日本でプレスして、、、あ、そうだったら[IMPORT] になるはず、、。
どうなってるのかな。
ヨーロッパのソニーと日本のSMEと、契約してるってことか?
アメリカのソニーとは契約なし?
話変わるけど、日本のiTSで売られてる久石譲(Joe Hisaishi)の作品(パリのアメリカ人)で彼女の歌を聴くことが出来る。だから何だっちゃ何だですけど。権利関係は整理されてるとは思いますがね。
これって、もしかして、韓国で売るディスクは還流防止するのに、他の国で作るディスクは防止しないのかっていうんで、問題になりそうだからと違うかな。
米国盤、欧州盤を止めたら、そりゃ大騒ぎになるもんね。
だからヨーロッパではCDが作られなかったとか。
£10超えとか、あんまり高値で当地で販売するわけに行かないもんね。
よく分かりませんけど。
自分は全くの見当違いをしてるかもしれない。
好きで契約してるのを、横からいらんことを言うことはないとは思うのですが、なんかね。
日本で契約して、輸入権を行使するというのは、必ずしもミュージシャンにとって得なことになるとは限らないかもね、とか思いました。
でも、おかしいな、、。
やはり還流防止の対象になっているClementineのCleは、CDが売られてるみたい。
定価いくらだったんだろう。
アメリカでは Cleは[IMPORT] されて高値で売られてるけど、これは欧州盤?
おや、Lumiere [IMPORT]は安い、と思ったら、これって中国盤をアメリカに輸入してるのか!!
なるほど、その手があったかって感じ。
日本盤は2800円也。アメリカでは高値がついてますね。
他にもClementine、日本国外のアジア諸国から安くアメリカに輸入されてるのがあるようです。
で、アメリカに安く輸入されてる中国製の、Clementine/Lumiere。
とうの昔にEMIから還流防止の申立て予定になってたり。
輸入差止申立てに係る状況表示 | レコード会社 | アーティスト名 | タイトル | 国内レコード情報 | 還流防止対象期限赤字は取下げ予定日 | 発行又はライセンス国等 | |||
商品番号 | 発行(予定)日 | 国名又は 地域名 |
国外商品番号 | 現地発行 (予定)日 |
|||||
申立て予定 | TO | Clementine | Lumiere | TOCP-67976 | 2006/06/14 | 2010/06/13 | 中華人民共和国 | 0094636830421 | 2006/09/28 |
申立て予定 | TO | Clementine | Lumiere | TOCP-67976 | 2006/06/14 | 2010/06/13 | タイ | 0094636830421 | 2006/07/04 |
申立て予定 | TO | Clementine | Lumiere | TOCP-67976 | 2006/06/14 | 2010/06/13 | インドネシア | 0094636830421 | 2006/09/04 |
申立て予定 | TO | Clementine | Lumiere | TOCP-67976 | 2006/06/14 | 2010/06/13 | 大韓民国 | TKPD-0086 | 2006/07/13 |
そのうち他の還流防止されてる日本のミュージシャンも、中国盤がアメリカその他で流通するようになるかもしれない。
それがいいことなのかどうなのか、よく分からないけど。
日本のミュージシャンじゃなくて中国のミュージシャンだと思われるかも知れないね。
06.11.21.
「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」のシンポジウム詳細が決定しました(音楽配信メモ)
告知というか、一日遅れですが。
サーバを提供してくれる方が見つかったとのこと。しかし、100名ですか。サーバーダウンしないかな、、。意外に大丈夫?
自分は聴けない時間なので、アップされる予定のファイルを聴くつもり。
06.11.09.
「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」を発足しました&お願い(音楽配信メモ)
世話人からコメントが挙っています。
記者会見がmp3でダウンロードできるとのこと。
各社の報道で抜けたところもあるらしく、聴きたい方はぜひダウンロードして欲しいとのこと。
詳しくはリンク先に。
あと、公開討論のネット生中継に関して、お願いがあがっている。
以下、差し出がましくも引用。
えーと、あと1つ、お願いです。この記事で「映像の生中継になるか音声のみになるかは未定だが、ネットで生中継する」と僕が発言してますが、実はまだ動画の生中継ストリーミングをホスティングしてくれる業者が見つかってません。いや、正確には業者なんてたくさんあるので、そこにしかるべきお金を払ってやればいいんですけど、動画の生中継(しかも、それなりの人をさばけるサーバーのホスティング)となると大体数十万円くらいはかかるんですよね。この国民会議、おかげさまでいろいろな「後援」団体は付きそうな気配なのですが、後援といっても金銭的なサポートは(今のところ)一切受けてません。ぶっちゃけ中心メンバーの手弁当持ち出しでやっているので(それに対して不満を言うつもりはもちろんありませんが)、どこか動画生中継用のストリーミングサーバーをボランティアでシンポジウムが行われる12月11日に提供してくれるところがないかなぁと……。一応各方面に当たってはいるのですが、時間がないということもありますし、色好いお返事がもらえるかどうかもわからない状況です。どこか手を挙げてくれるサーバ業者の方、またはそうしたところにつなぎが取れる方はご連絡いただければとてもありがたいです。あと、単純にシンポジウムの規模を考えると人手はいくらあっても困らないので、もし「ボランティアで手伝ってもいいよ」という方がおられましたらinfo@thinkcopyright.orgの方までご一報くださいませ。
我こそはと思われる方はぜひ。
06.11.08.
著作権保護期間の延長問題を考える国民会議が発足
とりあえず、リンク。9日朝に若干追記してます。
あちこちで挙ってる。
全存在意義を賭けた闘いのハジマリ(The Casuarina Tree)
著作権保護期間の延長問題を考える国民会議
「著作権保護期間の延長問題を考える国民会議」に期待します(Copy & Copyright Diary)
「著作権保護機関の延長問題を考える国民会議」(エンドユーザーの見た著作権)
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! クリエイターら、著作権保護期間延長の議論を呼びかける国民会議発足だって。(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
すごいことが起きている。。。。。。。
以下、報道関係のソースをいくつか。
クリエイターら、著作権保護期間延長の議論を呼びかける国民会議発足(Internet Watch)
「議論尽くさない著作権保護期間の延長にNO」・作家や弁護士らが団体発足(IT-PLUS)
「著作権保護期間の延長、議論を尽くせ」——クリエイターや弁護士が団体発足(ITmedia)