著作権法が改正されて1年が過ぎました。
例によって、No!CCCD主文、書き直しです。
幸い05年06月現在、海外作品で還流防止措置の対象になっている作品はありません。
でも、この数年間で何が変わったんだろうかという疑問。
何か澱んだ気分。
コンテンツの楽しみ方は確実に変わった。
音楽、著作物にまとわりつく重苦しい空気は何だろう。
なんというか、いかがわしいものには触れたくないような気持ち。
結果、今まで聴いたことのなかった音楽の魅力を発見した。
いいんだか何だか。
そんな時、知的財産推進計画2005(案)が政府知的財産戦略本部で公開されました。
今までと違い、ユーザーの視点を重視した内容になっています。
正直、報われたような気持ちです。
数年間やってきたことは無駄じゃなかったかも、と感じました。
それでも著作権で儲けたい人は私的録音補償金とかでがんばっています。
初志を曲げないレコード会社もがんばっています。
まだまだ終われないということですね。
このサイトは、 CCCD不買を推進しています問題のある製品を売る企業は淘汰される必要があるからです さらにこのサイトは、 過剰な著作権保護に反対します企業主導の独善的な著作権保護は音楽文化を破壊するからです |
コピーコントロールディスクについて詳しいことを知りたい人はこちら。
このサイトのCCCD解説、CCCD Explanation
内容が多すぎて読みにくいということでしたら
No!CCCD主文、4thバージョン。
CCCDについての簡単な解説です。
その他、過去のバージョン。
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CCCDについての議院質問に対して、政府が答弁書を出しています。
国民生活センターに寄せられた苦情、相談は
「平成十四年三月から本年六月までの間におけるCCCDに関する相談の件数は二十九件」
なのだそうです。
「その件数が二十九件にとどまっていることなどから、
直ちに何らかの対応が必要であるとは考えていない」
とのこと。
再生できないなどトラブルの情報は国民生活センター、または各地の消費生活センターへ。
相談窓口の説明はこちら。メールだけでは相談はできません。説明をよくお読みください。
音楽の著作権についての個人的な考えはこちら。
コピーについて思うこと(3)
コピーについて思うこと(2)
音楽業界を眺めながら思ったことはこちら。
コピーについて思うこと(1)
CCCD Link
コピーコントロール、音楽業界、及び音楽著作権についてのリンク集。
読んで下さった方に、ありがとうございました。
2005.06.19.
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