03.01.25.
<1年間でダウンロードされたmp3ファイルは、50億に上るそうです。
<すごい!アルバム1枚10曲として、、ミリオンセラー500回分!、、、はぁ???
<それって、、ほとんどのコピーはダウンロードされた直後に消されてるってことじゃないの?
<コピーってそもそもそういうものだから、そう考えた方が納得できます。
<業界の売り上げ低下は、コピーの増加とは全く相関しませんし。
<<mp3の数=不正コピーとは限らないよなー、などと後で思ったのでした。実際のとこわかんないけど。(03.03.31. 追加)
<
< - 03.01.25. 付記
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03.01.30.
<CDプレーヤーのメーカーに出した問い合わせメールの返事が来ました。
<フェイクTOC、C2エラーによるコンポへの影響に付いての質問です。
<
<フェイクTOCは全く読み込まない、とのこと。
<CD-Rドライブではない純粋なオーディオ用のドライブなので、関係ないようです。
<どうもこのあたりは、機種によって違いがありそうです。
<<フェイクTOCはディスクの外周にはいってるんだとか。だからCCCDはリングが入ってるとのこと。しかしレーベルゲートCDはこれが分かりにくいらしいです。(03.03.31. 追加)
<C2エラーに関しては、問題なく動作するとのこと。
<C2エラーを読み込んだときの、サーボやピックアップの動作に付いても訊いていました。
<しかし、これについては明白な応答は得られませんでした。
<規格外の物のエラーによる動作は、はっきりしたことは言えないかもしれません。
<単純にC2エラーといっても、どんなものが流通するかわかりませんから。
<
<現在のCCCDについては問題なく再生できるが、今後のことはわからない。とのことでした。
<もっともなことです。
<また、現状で問題がなくても、規格外の商品についての動作保証はできない、とのことでした。
<これももっともです。
<規格外の動作保証をしたら、極端な話、MDを入れたら壊れたので保証しろ、
<というのを認めることになってしまいます。。。
<
< - 03.01.30. 付記
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03.02.01.
<一昨日のとは違うメーカーからメールが来ました。
<C1、C2エラーは本来サーボで追従できなくなって生じるものだ、と。
<それ以上、多くは書かれていませんでしたが、、
<
<ということは、CCCDもそうなのかな?。
<音楽データの欠損でデータが生じるというより、読み取れなくしてるのかも。
<そういえば、昔、オーディオデータ自体はCDDAと同じ、と聞いたような記憶が、、
<だとしたら、CDーRに焼いたらC2エラーが減るというのにも納得がいきます。
<CDーRドライブはわざわざC2エラーを加えることはしませんから。
<CCCDはCDの表面に傷を付けたようなもの、という表現が納得できる感じになりますね
<
<なんてこった。だとしたら、
<CCCDってCDーRコピーを推奨してるようなもんじゃないか。
<というか、それして初めてマトモになるのか、、。
<変なことになってるなぁ。
<
< - 03.02.01. 付記
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03.02.05.
<今更、知ったこと。
<著作権というのはアーティストが所有するものではなくプロダクションが所有する。
<ことが多い。アーティストは印税をもらうだけです。
<ということは、著作権の保護というのは音楽産業の利権を保護するということ。
<音楽文化の保護と彼等がいうのは、音楽産業の基盤を守る、ということ。
<バカバカシイ。
<
<しかし考えてみたらおかしな話です。著作権が作者に帰属しない。
<スタジオミュージシャンや録音スタッフなども関わるので、単純じゃないのかな?
<プロダクションからリリースするというのは、プロダクションに音楽を売りわたすということだ。
<と、あるアーティストがネット上で語っています。
<
<インディーが著作権を得ようとしたら大手プロダクションよりもお金がかかるそうです。
<著作権協会は天下り先、という話もあります。
<うわ、うっとおしい。
<音楽をやるのも聴くのも気分悪い時代になったもんです。
<
< - 03.02.05. 付記
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03.02.06.
<音楽産業に依存した音楽文化。
<文明というのは産業によって成り立っている、、
<現代の文化と産業は不可分なわけです。
<僕達が文化と呼んでいるものの多くは、産業に基盤を支えられています。
<しかし、、、
<文化は、産業が私物化していいものなのか?
<「著作権」というもので、私物化が合法化されているわけだ、現在。
<著作権の理念はもともとそういうものじゃないと思うけど。
<
<著作権がクリエーターを守るものではないということがわかって、、
<企業に音楽文化を守ってもらおうというのは虫がいい話じゃないか?
<と僕は、思うようになりました。
<彼等が抱え込んでいる音楽文化というものを、こっちが守ろうとする必要もないな。
<、、、
<なんかやばいこと考えそうなので、小休止(w;
<
<なんでプロダクションが著作権を所有するんだろうか。
<そういう契約が一般的という話。
<いつから?どうして?
<そんなことになってるから、企業が利権化してしまうんだろうに。
<
< - 03.02.06. 付記
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03.02.08.
<モトローラから新型のドライブが発表されました。
<どんな形式のCDSにも対応できるそうだ。、、ほんとかよ?
<C1、2エラーはやはり出るのか?
<しかし、読めるってことはコピーコントロール無効化ってことじゃないの?
<プログラムでなんとかするのか?
<
<コンポへの負担がCDDA並になるということなら、製品自体に積極的に反対はしないけど、、
<「規格外」を使用できるドライブって、いいのかわるいのか、、。
<生産者自身が規格を外すことを認めるというのは、どうなのかなぁ、、。
<音楽を、バージョンアップするパソコンソフトと同じように考えてやしませんかね?
<コンピューターの世界にも規格ってあると思うんだけど。
<
<個人的には、ハードウェアでコピーコントロールできるならその方がいいと思います。
<CDDAからパソコンにデータが移行するのが問題なんだから、これを止める。
<パソコンから聴けない?
<CD−RドライブにDACを追加してアナログ出力を引き出すようにすればいい。
<CDDAを認識する機構を追加して、CDDAだったらデジタル出力を止める。
<動作はデジタルでコントロールする。簡単だと思うんだけど。
<CDDAからはアナログ出力、をCD−Rドライブの仕様にしちゃう。
<オーディオ用ドライブはデジタル出力可、ただし端子の規格をパソコンとは変える。
<変換コネクターは違法とする。
<これで所謂「リッピング」は出来なくなる。
<コピーの完全な防止にはならないけど、ブレーキにはなる。
<ドライブを痛めるような変なディスク作らなくてもいいし。
<パソコン内のファイルを焼くことは可能にしておけばクリエーターが困ることもない。
<、、、のかな?
<
<ま、妄想な訳ですが、、。今更だし。
<OSレベルでなんとかできないもんなんですかね?
<
<取りあえず、既存のプレーヤーの一部では聴けないという状況に変わりはないし。
<聴けなかったときの補償はされないというのは同じですし。
<規格外でCD−Rに焼かなければ使えないのも同じですし。
<
< - 03.02.08. 付記
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03.02.10.
<CCCDを「聴かない」ということについて考えていました。
<というか、好きなアーティストであれば「聴きたい」(w
<手段はあります。使えるCD−Rドライブで焼けば聴ける。
<しかし、、、
<
<誠実なアーティストであればある程、この状況に辛い思いをしてるのでは。
<リリース自体に葛藤がある気がします。
<そんな気持ちでリリースされたものを、僕らは聴くのか?、、、
<それを聴くことがアーティストにとって喜びになるのか?、、、
<僕は、どんな気持ちでそれを聴けばいいのか。
<
<僕は、CCCD作品は「聴かない」ことにしました。
<
< - 03.02.10. 付記
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03.02.13.
<職場、当直しながら。
<日経クリックのCCCD記事を読む。
<活字メディアとしてよくやったというか、この程度しか書けないのというか。
<いかにこの事が扱いにくい事なのか、良ーく分かりました。
<
<早いとこ、このサイト公開しないと。htmばっかりいじってるんじゃなしに。
<でもサイトは初めてでどうすればいいのかさっぱりわからん。
<明日帰ったら、うちのプロバイダで建てること前提に、動きましょう。
<らちあかんわ。この際どこでもいいや。
<
< - 03.02.13. 付記
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03.02.14.
<アーティストの中に、ファイル共有を賛美する発言をする人が時にいます。
<いろいろ考えるうちに、気持ちは分からないでもないと思うようになりました。
<要するに、音楽業界に対する一種のレジスタンスを推進しているのです。
<著作権は企業のものということで、音楽を里子に取られてるわけだから。
<そしてアーティストには、法律で防御した音楽業界に対抗する力はないですから。
<ファイル共有は、音楽を著作権から解放する行為です。
<閉塞した業界に対する音楽家の無力感が、そういう発言に繋がっていく一面もあるのでは?
<と思います。
<
<音楽業界とアーティストの関係って難しいですね。
<売り方とか契約内容とか、音楽の内容にどうとか、いろいろあるもんな。
<コピーでもいいからたくさんの人に聴かれる方が重要ではないか
<と考えるアーティストも少なくはないと思います。
<
<僕は、ファイル共有がかつてのラジオのような役割を果たす事はできないか?
<と考える事があります。
<不特定多数に届く不特定多数の音楽です。
<業界から発信される音楽の情報は、僕にはすごく少なく見える。
<宣伝してるんでしょうけど、僕の耳に届く事自体少なすぎます。
<テレビ?、雑誌? 、、雑誌って最近読まなくなったな。
<(CDで部屋が占拠されてるんで購入できなくなったので読まなくなったのですが)
<
<僕の場合、音楽雑誌を読まなかったら音楽の情報ってほとんど得られないんですね。
<でも雑誌を隅から隅まで目を通すのってかったるい。
<Webって、ネット上の音楽データベースとして使い様があると思うのです。
<サイト側と共有者のリクエストからなる発信型のデータベース。
<ただ業界全体で取り組まないと、使えるものにならないかも知れませんが。
<ただの会社の宣伝サイトじゃつまんないし役不足です。
<
< - 03.02.14. 付記
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03.02.18.
<日本レコード協会とJASRACが大々的に広告をうちました。
<曰く、Respect Our Music/LOVE MUSIC。
<自分らでいってて恥ずかしくないのか? いや、こんなこと云っても不毛だなぁ。
<
<もともとアメリカで行われた音楽業界のキャンペーンに日本の業界も乗っかった、
<というものらしいですが。
<No! CCCD!の消費者の声が大きいアメリカでのキャンペーンを直輸入していいのかな?
<(業界のやってることも日本よりエグいらしいです。こわ〜)
<日本ではCCCDについて「知らせないことで」浸透させようとしていたはず。
<180度の方針転換になるんだけど。
<広告にはCCCDのことは出てきませんが、多くの音楽ファンにとっては唐突なはずです。
<逆にCCCDへの認知が一般に広がる契機になればいいのですが。
<
<CCCDの問題点は、どうせ数年内に誰の目にもはっきりしてくると思います。
<それまで、がんばりたいと思ってます。
<某サイトで「著作利権」というコトバが生まれました。言い得て妙。
<
< - 03.02.18. 付記
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03.02.23.
<ここ数日間で、変化があった。
<まず、ボニーピンクの発言。
<音質にこだわるCCCD批判に対する、ちょっとした苦言と
<「買っても聴けない人がいる」ことへの心の痛みの吐露。
<それでも、リリースできる恵まれた立場にいるのだから、決意した。とのこと。
<読んでいて、切なくなる声明でした。
<なんで、こんな思いをしてリリースしなくちゃならないのか。
<
<しかしファンの側に立って悩んでいるアーティストの気持ちに触れることが出来て良かったと思っています。
<僕は今回、彼女の作品の購入を見送りました。
<数年後にCDDAで再発された時に聴こうと思っています。
<昨日、読売新聞に、文化部記者の署名記事が掲載されました。
<CCCDの問題点について、特に再生機を選ぶことについてはっきりと書かれました。
<そして、メーカーの消費者軽視の姿勢への批判も。
<現在の著作権制度の抱えた問題についても触れられています。
<この記事によって、今まで知らなかった人たちがこの問題について考えてくれることを望みます。
<<(該当記事はこれです。03.03.11.追加)
<
< - 03.02.23. 付記
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03.02.25.
<
2/18に書いた「RESPECT OUR MUSIC」キャンペーンは
これなわけですが、
<
こんなの作った人がいます。
<おぉー、すばらしい(ww!
<やっぱりこうでなくっちゃね。
<
< - 03.02.25. 付記
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03.02.26.
<audiofan.net でも書き込みましたが、SACD/DVDなどの次世代規格とCDDAのコンパチ機。
<CCCDへの抵抗力はどうなんだろう。
<某サイトで「CCCD聴けない」という書き込みを発見。
<うーむ。。。
<
<コピー対策として次世代規格への移行はよくいわれます。しかしこれじゃ無理だ。
<
<CCCDを聴けないコンパチ機は、まず絶対一般的なユーザーに普及しない。
<当然、次世代規格ソフトのリリースは増えない。
<次世代規格機は、専用コンパチ両方とも売れない。
<
<この悪循環。つうか、必然。
<次世代規格はオーディオマニア専用、一般の音楽ファンはCCCD専用コンポを使うようになるのかな。
<(CCCD専用って要するにCDDA専用機ってことですけどね。。。)
<
<その前にCCCDがすたれてたら、CDDA専用機はなくなってるかも。
<10年後に今年リリースされたCCCDは、やっぱり聴けなくなるのかな。
<
< - 03.02.26. 付記
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03.03.02.
<うー、メインマシンのiMacDVが壊れたよ。。。しゃーないのでサブマシンのPowerbookで書いてます(;
<著作権関連について少し調べた。
<というのは、このサイトのアニメ/コミックス関連がどうなってるかと思って。
<このサイトで画像が使えないかな?と思ったのでした。甘かった、、。
<
<アニメ関係やコミックス関係も、著作権はすごく難しいみたいです。
<そして状況は、すごくCCCD関連の問題と似ています。
<ちょっと考えたことを書きました。→
著作権について考えたこと
<考えなくてはいけないことは、すごく多いように思います。
<
< - 03.03.02. 付記
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03.03.10.
<EMI からでているSpeechの新譜、外から見たらCCCDかCDDAかわかんない。CDDAマークが帯に隠れて見えないからだ。
<最近こういうの多い。ビクターにもある。マークなしでの販売の布石かとか勘ぐってしまう。
<常々疑問に思ってるのが、なんでCCCDなんて導入するのかということ。
<レコード会社の言い分は正直、理屈が通ってると思えないし。
<ドイツでは3年前に消費者の苦情が多くて導入中止になっている。そんなものを今更導入しようとするなんて。
<<最近はドイツのディスクもCCCDになってるらしい?です。詳細不明。(03.03.31 追記)
<CCCDの会社はもともとイスラエルの会社らしい。
<アメリカのブッシュがやってること見てると、何か関係あるんじゃないかとか勘ぐってしまう。
<世界規模のCCCD導入で得られるCDS規格の収入がどこにいくのか。
<アメリカの会社に管理が移ったらしいけど、隠れ蓑かもしれないなとか。
<以上、妄想。、、あくまで妄想。
<
< - 03.03.10. 付記
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03.03.25.
<いやもう、世界情勢があれだから考えることも疑心暗鬼になっていかんです。
<CCCDの世界的導入は、音楽ファンのCD離れを促すとしか思えない。
<CCCD推進を続けた次には音楽配信を進めるというのがシナリオでは?、と考たんですが、、
<現在の著作権解釈上で合法的なネット配信ということになると、これは管理されたネット環境と同義なのでは。
<エイベックスのディスクが勝手にパソコンに埋め込むソフトが話題になっていますが、あんなものはちょろいという時代が来るのかな。
<
<管理された環境で誰が得するって、そりゃ管理する側でしょう。
<一昨年のテロ以来、ネットの管理って実はあの国ですごい問題になってたりして。
<だから搦め手から、、とか。著作権の保護とか大手企業に言わせておいて。EMI とか何考えてるかわかったもんじゃない。
<音楽に限らず最近の著作権周辺の問題というのはすごく奇妙にみえる。
<
<まぁ、そんな妄想でも考えないと全く理解できないということですよ、CCCDというのは。
<
< - 03.03.25. 付記
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03.03.31.
<椎名林檎の売り上げが伸びないことが巷の話題になってるようです。
<自分、買わなかった一人です。
<椎名林檎はCCCDでも売れるとEMIは踏んでたのでしょうかね。
<冗談じゃないですね。音楽ファンでありロックファンでもあるであろう林檎のファンはCCCDはよほどでなければ買わないです。
<しかし、40万というのは少ないなー。。。
<ニュースステーションの林檎は恐ろしくかよわげに見えましたがー、、、。
<と、思ってた矢先、
<アナログ限定盤が出るそうです2枚組ですよおいこら!
<なんで限定盤なのか!? いつでも手に入るようにするべきでしょう?! 筋違うか? おれのいってることは?
<その前に最初からCDDAで出せよ!
<といいつつ予約しま〜す♪
<Chara のアルバムはCDDAだったしうれしいね。
<
< - 03.03.31. 付記
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03.04.05.
<ついにCCCDが世界で
1億枚を超えたとか。商売繁盛おめでとうございます。
<
<
<ヤフーBBがJASRACと提携して音楽配信を始めるらしいです。ソースは
これ。
<数百万曲というからかなりのものです。これはかなりのデータベース、、つうかサーバーは保つのかなw。。。
<コピー防止の措置をした上での配信ということらしいんですが、どういう形になるものなのか。
<自分には音楽配信に賛成する部分と不信感とが両方あります。
<音楽ファンにとって真にユーザーフレンドリーなシステムになってほしいと期待します。
<
< - 03.04.05. 付記
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